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メタバース(Metaverse)におけるリスクマネジメント

2021 年にソーシャルネットワーク大手でありいわゆる GAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)の一角であるフェイスブック(Facebook)社が社名を「メタ(Meta)」に変更し、メタバース事業を Facebook に代わる事業の柱にすることを発表した出来事は、SNSビジネスが曲がり角に来ていること、それと聞きなれない「メタバース」という概念を世界に浸透させる契機となりました。
以降、メタバースに参入する企業が日本でも相次ぎ、2022年10月に開催されたアジア最大級の規模を誇る IT 技術とエレクトロニクスの国際展示会「CEATEC」(Combined Exhibition of Advanced Technologies)内に特設された「Metaverse EXPO JAPAN2022」では、Meta 社やソフトバンク、テレビ東京など国内外の様々な業種から31社が参画し、それぞれのメタバース空間 をリアル空間に再現するとともに、実際に体験できる環境を提供しました。

世界的な IT 市場の調査会社である米国・ガートナー(Gartner)社は、2022年2月にメタバースの将来に関する予想を発表し、2026年までに、世界の人々の25%(約20億人)がメタバースで1日1時間以上過ごすこ とになり、ビジネスでも活用されていくことを予測しています。
また、仮想通貨による資産運用会社であるGrayscale Investments 社は2021年11月、メタバース関連事業の市場規模は将来に年間収益で1兆ドル(約150兆円)以上となる可能性があると予測しました。

本稿では、メタバースの概要を説明したうえで、メタバース関連市場に参入する企業を類型化し、それぞれの類型におけるビジネスモデルと流通させる情報の特徴、またそれぞれが有するビジネスチャンスとリスクについて考察します。



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(出典:東京海上ディーアール株式会社/メタバース(Metaverse)におけるリスクマネジメント)

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1.メタバースとは何か
2.メタバース参画企業のビジネスモデルと、メタバースのシステム構成、流通する情報
3.想定されるメタバースビジネスのリスクと、求められるリスク対策
4.おわりに

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