三井物産・企業リスクプロテクション協議会

menu

令和8年8月千葉豪雨―浸水被害の概況と都市型水害への備え

24832566_s.jpg

2026年8月13日から14日にかけて、千葉県では線状降水帯に伴う記録的な豪雨が発生し、各地で浸水被害が発生しました。
本コラムではこの豪雨と被害を取りまとめます。
なお、本コラムは8月19日時点の情報に基づきます。

1.豪雨の概況

日本の南方には、巨大な低気圧性の渦である「モンスーンジャイア」が発生していました。モンスーンジャイアについては、まだ解明できていないことも多いのですが、数年毎程度の頻度では発生するもので、複数の台風との因果関係が報告されており、実際の状況と合致しています。
同時に、千島列島の東側には高気圧が位置しており、これらの気圧配置の影響で、暖かく湿った空気が関東甲信地方へ継続的に流れ込む状態が続いていました。
さらに、日本の上空には「寒冷渦」と呼ばれる冷たい大気の塊が存在していました。
このため13日から14日にかけて大気の状態が非常に不安定となり、積乱雲が発達しやすい環境が形成されていたと考えられます。
これに伴い、千葉県では線状降水帯が発生し、多くの地点で1時間降水量の観測値が観測史上1位を更新しました。
また、千葉市では、8月14日10時までの24時間降水量が367 mmとなり、8月の降水量の平年値の3倍以上の降水量が観測されました。
この豪雨により、レベル5大雨特別警報やレベル5土砂災害特別警報が千葉県の広い範囲で発表されました。

記事全文はこちらをご覧ください。



(出典:東京海上ディーアール株式会社>レポート・書籍・コラム>コラム>令和8年8月千葉豪雨―浸水被害の概況と都市型水害への備え

会員専用ページ

 

2026年度
パンフレットは
こちら


2026パンフレット