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2021年上半期のランサムウェア被害状況と防止対策

警察庁は今月9日、令和3年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について発表しました。

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※写真はイメージです。

発表では、サイバー空間が重要な社会経済活動を営む重要かつ公共性の高い場へと変貌を遂げつつある中、ランサムウェアによる被害が大幅に増加しているほか、サイバー攻撃が多数発生するなど、サイバー空間における脅威は極めて深刻な情勢が続いているとのことです。

詳細はこちらをご確認ください。
(出典:警視庁 令和3年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等)

ラムサムウェア被害防止対策について
ラムサムウェアとは
感染すると端末等に保存されているデータを暗号化して使用できない状態にした上で、そのデータを復号する対価として金銭を要求する不正プログラムです。

ランサムウェアの手口
従来のランサムウェアは、不特定多数の利用者を狙って電子メールを送信するといった手口が一般的でした。しかし、2020年頃からはVPN機器からの侵入等、特定の個人や企業・団体等を標的とした手口に変化しており、企業のネットワーク等のインフラを狙うようになっています。
また、データの暗号化のみならず、データを窃取した上、企業等に対し「対価を支払わなければ当該データを公開する」などと金銭を要求する二重恐喝(ダブルエクストーション)という手口も確認されています。

被害の未然防止策
ランサムウェアによる被害の未然防止対策としては、主に以下の事項が挙げられます。
・電子メール等への警戒
・OS等の脆弱性対策
・ウイルス対策ソフトの導入等によるマルウェア対策
・認証情報の適切な管理

被害防止対策の詳細はこちらをご覧ください。
(出典:警視庁 ランサムウェア被害防止対策)


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